精力減退の主な原因

精力は早い人では30歳、一般の方だと35、6歳前後から減退が始まります。年を重ねる毎にホルモンの分泌速度は遅くなり、そのピークは25歳からといわれています。他にも精神的なもの、重い病気や薬用物の乱用などによって、精力が著しく衰えるケースも存在します。

精神的なものとは、例えば身体に対しコンプレックスを持っていて、それに対して他人から指摘されたり、バカにされたりした場合に発生するケースです。俗に言うトラウマとなるこの現象ですが、精力は精神に依存している部分が大きいため、ストレスやショック、落ち込んでしまっている場合は精力が減退します。

薬用物の乱用においては、本来薬には適量というものがありますが、これを無視し、服用してしまうことによって中枢神経が壊れる場合があります。男性の場合、ペニスの勃起中枢神経が脊髄を通っているため、薬物により中枢神経が破壊されると、この勃起の神経も麻痺することになります。

上記の場合は、精力剤を持ってしても回復が難しいといわれています。精力剤とは精力を向上させるサプリメントの一種であり多種多様の精力剤が存在しますが、メンタル面や病気による精力減退に対応しているものはほとんどありません。その場合は意思の克服やトラウマの解消、病気の回復が必要となってきます。

しかしほとんどの場合は、年齢によって精力が減退していく事に悩んでいる方が多いでしょう。特にセックスは、子供を作る行為だけでは無く、夫婦間のコミュニケーションの一つでもあります。

普段規則正しい生活を心がけ、正しい食生活を送る事によりある程度精力減退を防ぐことも可能ですが、やはり年齢という自然の掟に対してはどうしても減退を食い止めることは出来ません。

改善を望む場合は医師に相談、もしくは精力剤を使用すると良いでしょう。